1993年発売のソニー TC-K222ESJ
多分1993年に買ったんだろうな。
この年は確か私がいまの職場に就職した年。
28年前になる。
いつからだったか、
使おうと思ったら、カセット蓋が開かなくなった。
多分開かなくなって7年くらいは経過しているのではないか。
ネットで調べたら、どうもメカのゴムベルトが滑っている、ということ。
中を見てみると、なるほど滑っていた。
もちろん修理出来るはずだが、ネットをみていると、かなりバラさなければならず、
バラしたら二度と組立できないのでは、と思い悩むこと数年。
最近、カセットテープが見直されてきたということで、
ますます何とかならないかな、
自分で出来ないのならいっそ修理に出そうかな、といろいろ調べていたら、
Youtubeでメカをバラバラにしなくてもベルトの交換ができる動画を見つけて、
これならできる!と思って、チャレンジすることにした。
Youtubeの画像はこちら https://www.youtube.com/watch?v=OVTaNve04AQ
ただこの動画はTC-k222ESLの修理動画のため、ほとんど一緒なのだが、ちょっとだけ違うところがある。
まずは、替えのベルトの入手だが、
交換するのはモードベルトというやつで、
どこに売ってるのかなと調べたらヤフオクでモードベルトとキャプスタンベルトをセットで売っている人がいた。ただちょっと高い。
これは自力でいこう、と調べたら
千石電商の通販だと、
モードベルト φ22×1.6T 168円
キャプスタンベルト φ70×0.5×5 336円
あと送料がかかるが、1000円以内で買えた。
さて、修理の方法は、さっきのYoutubeを見てもらうとして、
ようは、メカを固定してあるネジをゆるめて、
ギアにちょっとすき間が出来るようにして、
そのすき間からベルトを滑り込ます、というやり方。
蓋を開ける
メカを取りだしたところ
モードベルトをみると、
ちょっとよくわかりませんが、
プーリーにとけたベルトがまとわりついていて、
除去するのがたいへんでした。
交換するベルトはこれ
小さい方をとりかえます。
かなり難儀しましたが、なんとかプーリーにはめ込むことができました。
大きいキャプスタンベルトは今回交換せず。
なんとか修理ができました。
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